「今まで興味がなかったことでも、基礎知識を教えていただいたおかげで、情報をキャッチするアンテナが幅広くなり、
かつ敏感になったようです。」
SFさん 30代 主婦 京都市
ベーシッククラス アドバンスクラス カラーアナリスト養成講座
母が丹生谷先生のお教室に通い始めたのは母が五十代の頃でした。娘の目から見てもどんどん洗練されて魅力的に
なっていく母が、家に帰ってから話してくれるお授業のことなど、当時はただ憧れるばかりでした。
結婚が決まったことを機に、「ベーシッククラスは現代版・花嫁修行の必須科目」という母の薦めで、永年の念願が叶って
先生のお教室に伺うようになりました。
ベーシッククラスでは、日本の古典文学、着物のこと、西洋と日本の思想や文化の違いなど、自分一人ではどこから学べば
良いのか分からない「敷居の高そう」なことを、丹生谷先生のいきいきしたご説明で、噛み砕いてご案内いただきました。
今まで興味がなかったことでも、基礎知識を教えていただいたおかげで、情報をキャッチするアンテナが幅広くなり、かつ敏感に
なったようです。また、すでに自分の持っている知識を総動員して、つなげて考えるようにもなり、以前より物事を深く心に
刻めるようになりました。
お菓子作りの上手な人に、スポンジケーキのコツを聞き出した時のこと。
焼き型にはバターを塗ってから打ち粉をはたくように、と教えられました。型の壁面に粉の粒子で凸凹を作り、そこに
ケーキの生地が「つかまり立ち」して、上へ上へと膨らんでいくのだそうです。
これがワックスペーパーでは、すべすべし過ぎて生地がすべってしまい、思うように膨らまないのだそうです。
人間の知識も少しでも凸凹があれば、それを足がかりにして、より上へと膨らんでいけるのではないでしょうか。
知識のない分野のことは、話を聞いたり、本を読んでも、頭の中を素通りしてしまって、なかなか定着しないようです。
感受性豊かに、あらゆることに興味を持って、楽しくいきいきと生活していくための方向づけをベーシッククラスでは
お教えいただきました。これから知識や知的好奇心を縦横無尽に張り巡らせていくための、未来の自分への足がかり。
自分の中に凸凹を増やしていくことで、人生は限りなく豊かになるように思います。
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